浮気の境界線は?
こんな質問があったら、みなさんはどう答えますか?
人それぞれ多少なりとも考え方が違うので、答えも様々でしょう。
今回は下記のニュースを参考にして「浮気の境界線」について考えていきたいと思います。
はたして多くの人はどこから「浮気」と認識しているのでしょうか?
2015年7月9日 マイナビニュース
「浮気の境界線」はどこから?
■「浮気の境界線」ランキング
1位:肉体関係があったら
2位:隠し事を始めたら
3位:キスしたら1位は《肉体関係があったら》でした。ズバリ一番分かりやすい浮気や不倫の境界線である肉体関係を支持した人が多く、1位となりました。しかし、1位とはいえ、支持した割合は17%と決して高いわけではありません。肉体関係はもってのほか、それ以前の段階で境界線を引く人が多いようです。
2位は《隠し事を始めたら》でした。1位の《肉体関係があったら》と比べるとかなりメンタル的な要素が強い浮気の境界線ですね。まさに文字通り、「浮ついた気持ちが芽生えたら浮気」と考えている人が少なくないことが分かりました。
3位は《キスしたら》でした。飲み会などで手をにぎることは百歩譲って容認したとしても、キスからは浮気だと認定する人も多いようです。手をつなぐまでは友達同士ならノリであるかもしれないけれど、キスからは特別な相手としかしないものだと考えている人が多いようで、上位にランク・インしました。
調査方法:gooランキング編集部にてテーマと設問を設定し、gooランキングの投票サービスにてアンケートを行いその結果を集計したものです。
集計期間:2015年05月17日~2015年05月31日
投票数合計:3,929票
法的にはどこからが浮気なのか?
法的には、1位の「肉体関係があったら」のみが「浮気=不貞」と考えられています。
例え、著名人がすっぱ抜かれる週刊誌のように、キスをしている決定的な写真があったとしても、「肉体関係」があるということを立証できなければ、民法では「不貞」の立証とは言えません。
また、キスしている写真でも資料としては何もないよりは有効ですが、「キスしている現場を見た」などは後々「見た」「してない」などの水掛け論に発展する可能性があるので、ご注意ください。
しっかりとした証拠をお望みなのであれば、浮気をしている決定的な証拠写真や動画が必要なのは間違いないですね。
しかし、アンケートで2位となっている「隠し事を始めたから」という理由では、法的に考えて「不貞」にはならないんです。
浮気の境界線は?
このニュースから、人それぞれ「浮気の境界線」がかなり異なっていることが分かります。
自分はセーフだろうと思ってした行動が、ひょっとするとパートナーの中では完全にアウトなんてギャップもあるんです。
まずはパートナーができたら、「浮気の境界線」をさりげなく確かめておくのも1つの対策かもしれません。
浮気調査の報告書は裁判資料になります
ラブ探偵事務所の浮気調査報告書は、調停資料・裁判資料としてご使用できます。
弁護士などの法的専門家へご相談する際、浮気(不貞)の証拠としてご持参いただくことをお勧めいたします。
浮気調査を検討されている方は、お気軽に無料相談室(0120-783-132)までお問い合わせください。